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一発屋芸人 急増のメカニズム! [芸人]

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 近年、「一発屋」と呼ばれる芸人が出ては消え、
出ては消えという状態が続いている。

 ムーディ勝山、小梅太夫、ヒロシ、波田陽区、髭男爵・・・などなど挙げればキリがないほどです。
面白い人達ばかりなのだが・・・。(個人的に好きでした)

 昨年、「ワイルドだろぉ」で流行語大賞を受賞したスギちゃんや、
今年、元AKB48・前田敦子の物真似で大ブレイクしているキンタロー。
彼らも、近い将来、一発屋芸人の仲間入りするのではないか、
との声が上がっている。

 スギちゃんも昔より全然見ないので、若干仲間入りしてそうだ・・・。 以前より確実に一発屋芸人が増えたように思えるのだが、どうしてだろうか?
その一発屋芸人、急増のメカニズムを調べてみました。

 芸能関係者いわく、その背景には、2000年代に入り、
芸能事務所のギャラ体系の仕組みの変化が大きく関係しているという。

 1990年代までは、ギャラの9割は事務所が持っていき、
タレントには1割しか入らないというケースもよくあったらしい。

 その理由は、事務所が1人のスターを育てるために、
多額の投資をする必要があったからという。

 所属タレントも、ギャラが少ない不満はあると思うが、
その半面、『事務所が守ってくれる』という安心感があるそうです。

 しかし、最近は芸能事務所がタレントを育てるという意識が薄くなってきている。
その理由は、タレントのギャラの取り分が多くなったことが挙げられているようだ。

 もちろん、事務所やタレントによって多少変動しますが、
事務所が4割で、タレントが6割が今の相場みたいです。
また、それ以上にタレントが持っていくこともあるという。

 今の事務所は、「タレント予備軍」も多数控えているため、
『人気のあるうちに取れるだけ仕事を取ってこよう。
飽きられたら、また次が出て来るだろう』と
思っても何の不思議でもありませんな。

 事務所関係者によると、同じ3年間でも、継続的な人気を誇る1人のタレントよりも、
一時期に爆発的な人気を誇るタレントが1年に1人出てくる方が、色んな意味でオイシイらしい。

 特に、お笑い界はそれが目立つらしい。
どの事務所も、お笑いスクールを作り、そこから資金を集める。
毎年、授業料という名の収入が入ってきますし、
それなりに優秀な生徒も入ってくるという。

 優秀な人材の大量生産し、さらに使い捨てのシステムを確立出来ているので、
事務所にとっては何の心配もなく、安心だと思います。
 


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