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驚異の視聴率50パーセント超え「半沢直樹」、続編は? [芸能]

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 「100倍返しだっ!!」。天敵の幹部に復讐を果たしたものの、
頭取から突きつけられた人事異動の辞令は関連会社への出向だった…。
頭取をにらみつける半沢の鬼のような形相のアップで最終回の幕を閉じたドラマ「半沢直樹」。

 瞬間最高視聴率でついに50パーセントを超えた“問題”のラストシーンだが、
「このまま終わるはずがない」と、テレビの前でチャンネルを切り変えられずにいた視聴者は少なくなかった。

 果たして続編はあるのか?気になるところですね。 続編について、TBS側は、「未定」としているが、
演出を手掛けたTBSの福沢克雄監督は公式サイトで、
「恩は倍にして返します。責任を持って頭取まで描きたい」と、
続編制作への意欲・可能性を示している。

 果たしてそれはテレビドラマでの続編なのか、映画化なのでしょうか。

 「あの終わり方はテレビドラマでの続編への布石でしょうね」。
こう分析するのは映画製作や配給などを行う「映画24区」代表の三谷一夫さん。

 「半沢直樹」の原作者、池井戸潤さんと同じ大手銀行出身という異色の経歴を持つ映画プロデューサー。

 映画ではなく、「ドラマでの続編」と三谷さんが言い切ったその理由として、
「金融界の内幕に迫った内容はリアルでしたが、
作り方はあくまでエンターテインメントで押し切ったこと」と説明した。

 つまり、「やや大げさな演技、演出が“テレビ的”だった」ということだ。
ドラマで築き上げた半沢や敵役のキャラクターを、
テレビドラマの続編として生かさないはずはないと分析した。

 一方で、池井戸さんの後輩にあたる元バンカーとしての視点から三谷さんは、
ドラマ作りの手法を高く評価している。

 「演技は少々大げさでも、内容に嘘はついていなかったですから」という。

 例えば金融庁の監査のシーン。
「入行当時、私が朝、出勤したら、自分の机の上に足を投げ出して座っていた役人がいましたね」と苦笑する。

 片岡愛之助さん演じる金融庁の役人の“嫌みな演技”に誇張はあっても、
情け容赦ない監査の実態の描き方に嘘はなかったということみたいです。

 さらに金融庁に探られないよう、
内部資料を隠すことを半沢たちが銀行の隠語で「疎開資料」と読んでいたが、
「あの呼び方は池井戸さんや私がいた銀行内で使っていた隠語。
銀行によって他にもいろいろな隠語があるんですよ」と明かしている。

 「それにしても…」と三谷さんはこう強調した。
「銀行が資料を隠す行為をテレビドラマで描いたのですから。
このリアルさの追究が高視聴率の要因でもあるでしょうね」

 さらに三谷さんは続けた。
「銀行内の常識が世間の常識と大きく乖離している現状に多くの視聴者は驚いたと思います。
でも、ドラマでも描かれていたように、それを問題と思っていない行員が少なくないのも事実なんです」という。

 次に半沢はどんな理不尽な敵と対峙し、企業の不条理さに斬り込んでいくのか。
俄然、期待は高まる。

 実は三谷さんは「半沢直樹」の放送前から、
「池井戸さんの小説を映画化したい」と言い続けていた一人。

 だが、「このドラマの成功により“競争相手”が確実に増え、
池井戸さん原作の映画化は今後ますます難しくなるでしょうね。ここまで騒がれては…」と
困惑顔で語っている。

 ドラマに映画化。すでに池井戸さんの原作の映像化を賭けた激しい争奪戦が、
テレビ局、映画会社の間で繰り広げられているといわれる。

 池井戸さんの小説の映像化は、すでにWOWOWが平成21年に「空飛ぶタイヤ」、
直木賞受賞作の「下町ロケット」を23年に、またNHKが今年、「七つの会議」をドラマ化している。

 いずれのドラマも高い評価を得ているが、「オレたちバブル入行組」と
「オレたち花のバブル組」を原作にしたドラマ「半沢直樹」の大反響は池井戸さんの人気を
一気に全国区に押し上げた。

 半沢直樹の原作本の続編として、刊行済みの「ロスジェネの逆襲」と、
雑誌連載中の「銀翼のイカロス」がある。

 半沢の天敵の一人を演じた愛之助さんは自身のブログで
「次回につながればうれしいですね」と早々に期待を込めたコメントを発表するなど、
スタッフ、キャストともに続編制作への意気込みは十分。

 続編のドラマ化とともに、他の原作を含めた映画化への期待はますます広がりますね。
モヤモヤな終わりだったので気になります・・・。



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